2つのモナ・リザ

さてさて、ジャック達まであと10日となりましたよ。
今日からリハも始まります。
もうカウントダウンが止まりませんよ。
そんな今週もUPされていますよ、「Weekly At All」
その10。
「Weekly At All」もその10まで来ちゃいましたか。
あと残り4週です。
もう永遠に続くのかと思ったけど、
始まった物はいつか終わるんですね。
毎週毎週協力してくれてる飯野くんに、あらためて感謝。
今週は、「モナ・リザ」
ばばん!

この曲は、5月13日の最初のISSIKI AT ALLの時に新曲として
演奏されました。
そして、しばらくして福岡史朗さんから新譜の
「SPEEDY MANDRILL」が届きました。
オレと史朗さんは「歪」以来お互いの新譜が出来る度に
送り合うという仲が続いてます。
しかし、その量のおびただしいこと。
お互いによくこんだけ次から次へと曲を書くなあと、
関心するやら、呆れるやら。
そんな「SPEEDY MANDRILL」にも「モナリザ」という曲が
入ってるではないですか。
こんなことってあるんですね。
たぶん書かれたのは、ほぼ同じころだと思われます。
何たる偶然。なんか思考が近いのかもしれませんね。
その時、AT ALLに2回目があるなら、
史朗さんと共演しようと決めました。
だって、2つのバンドがおんなじステージで
2つの別々な同じタイトルの曲を演奏するなんて面白いじゃないですか。
そして、「Weekly At All」も
最終回の「午後の冒険者」をあと4週で迎えます。
モナ・リザ歌詞、ばばん!

「モナ・リザ」

Mona Risa, good morning
鏡の向こう側で 
夢の終わりを教えてくれる

櫓のない小舟の
行方は風任せ
ひとりぼっちのresistance

Mona Risa, good morning
遠雷 何度目かの
心替わりを知らせてくれる

束の間 いささか
呪文も 草臥れて
羽飾りさえ濡れてしまう

置き忘れてきて I’m down
恋人が言ってた かつての夜
「あんたちょっとのぼせ上っているだけじゃない」

Mona Risa, good morning, good evening, good night
Mona Risa, good morning, good evening, good night

来週はジャック達復活直前スペシャル「暁ワンダーボーイ」だよ。乞うご期待あれ。

50才、でもご~じゅっさいっ!

と、いう歌を作ったのは忘れもしない、
え~っと、いつだっけ?
って、忘れてんじゃね~かよ!
オレが50才を前にして、妙な気持ちになってた頃ですねぇ。
こんなバカ野郎が50年も生きてしまった。
先立って行った天才たちに追悼の意味も込めて作ったのでした。
それももう10年以上も前の話だ。
あ~やだやだ、今思うとなんであんなに50になることに
特別な感情があったのか謎ですね。
この曲は13(ワンサン)という河合徹三との高校同級生デュオ用の新曲として
書かれました。
この前河合と久しぶりに電話で話してて、
今年久しぶりに13でツアーでもやるかって話になったので
まぁ、毎年言ってるような気もするし、あてにはならないですが、
そんな噂もあります。
河合徹三とは、高校に入学してたまたま最初に席が隣り合わせになったのが、
全てのはじまりです。
全く素性も分からないのに呼び合うものがあったのでしょう。
後ろから2番目の壁際を率先して狙うような連中ということだっただけかもしれませんが。
それから、DABA、CLOUDYとバンドも一緒にしばらく組んで、
学園祭では頭脳消防署というデュオも組んでました。
13の原点ですね。
そして今週の「Weekly At All」は、
そんな50才!
ばばん!

この曲は、
ファースト・ソロ・アルバムの「歪」に
収録されました。
まぁ、13やら、ソロやら、歪なぼくらとかいろんなバージョンがありましたが、
この日のAT ALLバージョンは最高ですね。
この日のセットの他のめんどくさい曲の中では
比較的単純な曲で、
そして生まれたリラックス感が、達者な面子の演奏の高揚感を引き出してて、
この日のベストなんじゃないでしょうか。
ご堪能あれ。
そして歌詞、ばばん!

「50才」

君と三宿のお洒落なバーで
弾む会話もup to date
やがて君のナイトが現れて
いつも最後はひとりカウンターで

君にもらったサイケなメガネ
君がうらやむ当時のヒット・チャート
そして心のジューク・ボックスでは
今日も君の名前叫んでる

死ぬまで 変わらない
ユリイカの中のティーンエージャーが泣く
死ぬまで 治らない
クズな魂を引きずってさまよう

そして心のジューク・ボックスでは
今日も君の名前叫んでる

君と三宿のお洒落なバーで
弾む会話もup to date
でも50才 50才
君にもらったサイケなメガネ
君がうらやむ当時のヒット・チャート
でも50才 50才

ん~、なんてせつない歌なんでしょうか。
そりゃあEmで終わるわ。
来週は「モナ・リザ」だよ。乞うご期待あれ。

そして、ジャック復活カウントダウンもあと半月。
来週にはリハも始まるよ。なんか照れちゃうね。

雪雪て、ジャックまであと3週間!

今朝も東京は雪でした。って、横浜だけど。
みなさん、お風邪など召してないでしょうか?
そんなわけで、ジャック達まであと3週間ちょっと。
新曲をこさえたりもしてるわけです。
今回は2曲新曲はやりたいとは思ってるんですが、
どうなることやら。
他のメンバーの御機嫌次第です。
もう、なんかそうゆうところが、バンドって感じですね。
帰ってくるんだな~と、実感してます。

そして今週もUPされていますよ、「Weekly At All」
その8、背徳の女神。
ばばん!

ん~、イントロで間奏で、しのぶちゃんが、謎の小箱を踏んでますね~。
これがカッチョいい音するんだ。
ご堪能あれ。
そしておっさんは、また何言ってかよくわかんないので、
歌詞ばばん!

「背徳の女神」

夜空の彼方で 君が目覚めて
真理の箱舟 それで舞い降りた
疎ましく 思われても
君はいつでも 君以外じゃない

或る日僕たちは 強く惹かれあい
合わせ鏡だね ひとつに重なった
君は僕 僕は君
そして生まれた 小さな共和国

誰かが決めた法律も そこには通じない
錆びてしまったしきたりも もはや関係ない
僕だけの 君は女神
この陸地に旗を立てよう

遠い古に 僕たちの祖先が
言葉を覚える はるか前のこと

誰かが決めた法律も そこには通じない
錆びてしまったしきたりも もはや関係ない
僕だけの 君は女神
この陸地に旗を立てよう

光も影も生まれてない そこから君は来た
嘘が発明されてもない そこから君は来た

来週は「50才」だよ。乞うご期待あれ。

ジャック達まで、あと1ヶ月!

みなさん、東京は雪大変だったんですよ。
大丈夫でしたか?
裏日本のみなさまからしたら、ちゃんちゃらおかしいような
積雪ですが、
「まるでワルシャワみたいだね。行ったことないてないけど。」
と、いうわけでジャック達復活まで、あと1ヶ月です。
そろそろ今日あたりから、みんなにメールしてリハでも決めなくちゃですね。
みなさんもライブ予約とか、ニューベリーに電話とかメールとか
しちゃいましょうか。
さらに、告知ももいろクローバーZ。

NEWBURY Presents ALCOHOLIDAY SHOW TIME vol.93
[THE TIME HAS COME]
2018年2月25日@西新宿ニューベリー

出演
ジャック達
一色進/宙GGPキハラ/夏秋文尚&大田譲(カーネーション)
開場18:00 開演19:00
前売 3500円 当日4000円(共に1ドリンク付)
問い合わせ
NEWBURY 03-5330-8098 平日午後6時以降
http://www.newbury.jp/

そして、今週もUPされていますよ、「Weekly At All」
その7。やっと半分来ましたね~。
「ランジェリー」ばばん!

この曲は、NIGELの結成当初からのナンバーです。
詞はオレで、曲はギターの高野キヨシ。
いつもライブのアンコールや、ラストとかに演奏されてました。
NIGELは、オレがシネマを抜けた頃、
同じくヴァージンVSをやめたドラマーの木村シンペイに
バンドを組まないかと話を持ち掛けたのが始まりです。
シンペイの家に居候していたのが小宮やすゆう。
そして旧友の田村玄一、高野キヨシを誘って、
シネマ脱退の3か月後にはもうライブをしていました。
歌詞、ばばん!

「ランジェリー」 詞・一色進 曲・高野キヨシ

夜毎街では いつも男と女の
安い酒場の隅で始まるよくあるやつ

言葉を探せ 出来れば殺し文句を
妖しいアイツの黒のタイツに火が点くような

ラ ララララ ランジェリー 
最後のトライアングル
ラ ララララ ランジェリー 
最後のトライアングル

片道ドライブでいいさ 1日だけの
見え透いてるお前の嘘にだまされたい

約束なしの夜に 答えのない
ナゾナゾの続きがあれば聞かせてくれ

ラ ララララ ランジェリー 
最後のトライアングル
ラ ララララ ランジェリー 
最後のトライアングル

ラ ララララ ランジェリー 
最後のトライアングル
ラ ララララ ランジェリー 
最後のトライアングル

来週は「背徳の女神」だよ。乞うご期待あれ。

素晴らしかった葡萄畑。

15日、クロコダイルにお多数お運びありがとう。
それにしても葡萄畑素晴らしかったですね。
つくづくこのバンドが、それ以降の様々なバンドに
有形無形の影響を与えたんだなと思いましたね。
はっぴぃえんどや、ミカ・バンドや、ムーンライダーズみたいに。
また是非ご同衾願いたいものですね。

そして、今週もUPされていますよ、「Weekly At All」
ネコババと40代の課長さん。
ばばん!

この曲は、あの懐かしの青空プレタポルテ時代の曲です。
後にソロ・セカンドアルバム「60」に収録しました。
青空プレタポルテは、
タイツ涙々の解散ライブの1週間後に突如ヨタロウの東流会に登場して、
あの涙は何だったんだと、物議をかもしたものでした。
タイツのあとは、お笑いをやると漫才チームをこさえたのですが、
やがてGGPとの出会いもあり、もろにミカ・バンドに影響を受けたというか、
はっきり言ってミカ・バンドごっこに発展していったんですね。
まさかその時はGGPとこんなに長いつき会いになるとは、
知る由もありません。
曲は、もうほとんど「黒船」の何曲かをミキサーで混ぜたような曲です。
エンディングは「ホット・メニュー」のワカチコとおんなじだし。
でもそもそもが、「ネコババと40代の課長さん」を
ライブでやりたいね。という話を松っちゃんとしてて、
そこからISSIKI AT ALLに発展したんですね。
なので、最初のISSIKI AT ALLのライブの時に
真っ先にレパートリーに加えられたんでした。
歌詞、ばばん!

「ネコババと40代の課長さん」 詞・曲 青空プレタポルテ

Hey あいつがやって来る
夜をくぐり抜けcome come come
ネコババ

葉巻とパジャマ 女を隠せ
デザインパーマ 恋の大泥棒

Hey あいつは狙ってる
今夜の獲物boon boon boon

襟巻撒いて 灯りを消して
ローソクで暮らそう 嵐の夜のように

Woo 遠い昔 アラブ
Woo 遠い闇のデジャヴ

Hey あいつがやって来る
夜をくぐり抜けcome come come
課長さん
Hey あいつは狙ってる
今夜の獲物boon boon boon
課長さん

来週は「ランジェリー」だよ。乞うご期待あれ。

そして広告、告知ももたろう!