しかし、時の経つのは早いものでもう5月。最近はというと7月のアナログでの再発にむけて25年前のアルバムを聞きなおしたりしてるわけです。歌詞カード用の歌詞の校正とかいっちゃって、25年前の歌詞カードが嘘だらけだったので1曲ずつ聞きながらチェックしたり。ヘッドフォンして大音量で。それにしても25年前ってのは、大昔だな~なんてつくづく思うわけですね。25年前もたぶんおんなじようなことしてたはずなんですが、当時は思うにもう忘れちゃったけど、メールとかなかったはずで、原稿を校正して郵便でやりとりしたりしてたんでしょうな。でまた、送ったあとで間違えを見つけて電話かけたりしちゃって、そうすっともちろんケータイもないわけだから、「今、担当がいないもんで。」とか、言われちゃって、そうすっと今度はオレが電話かけんの忘れちゃったりなんかしちゃって、そのうち締め切りがやってきてそのまま出ちゃうんだよ。そんなことを思い出しながら聞いてました。あらためて襟を正して聞いた25年前の作品は、なんかとってもよく出来たアルバムでしたよ。「ラジオ・デリカテッセン」このアルバムは録音期間はけっこう長かったけど3~4ヶ月ぐらい。でも実際にスタジオに入った日は14日ぐらいだったんですね。飛び飛びに鶴巻温泉のBOXスタジオに通ってましたね。たぶん。リズム録りとかは、4日ぐらいだったんじゃないかな。歌も1日4曲ぐらいは録ってたような気がする。まあ、今より25才若かったからね、オレも。ん~、信じられない今より25才若いオレとか。「ヤヤ・ブルー」なんて曲では、心の中へは誰も招かない、なんて歌っちゃってるし、なんかケツのあたりがこそばゆいね。でもね、この曲のアレンジが忘れちゃってたけどスゲ~かっちょいいんだよ。たぶんイニシチアブは、光永先生なんだろうな。歌はあいかわらず酔拳のようだけど、タイツの演奏が上手で驚くよ。まあ、みなさんリリースされたら買ってね。アナログだけど。しかし、CDで出てたものをアナログで再発するってのが、とってもオレらしいね。っていうか、タイツらしいね。