直美ズというバンドでギターボーカルをやっております、立花直美と申します。長文になりますが心をこめて皆様にお知らせしたく、少しの時間お付き合いいただければ幸いです。
直美ズ「直美」
2019/11/06(水)ON SALE
INPH-016
2000円+税
※タワーレコード新宿・渋谷・吉祥寺店 限定オリジナル特典あり
未発表音源2曲入CD-R
ご予約は
■店頭
又は
■オンラインから「直美ズ」を検索して「店舗で予約」から該当店舗をお選び下さい
オリジナル特典付店舗が増えました!
※追加店舗:タワー町田、タワー秋葉原
未発表音源二曲収録CD-R
■『Friday Focus Flash』弾き語りVer
■『僕の戦車』スタジオデモVer
※マスタリング:ピースミュージック 中村宗一郎
直美ズはこのたび11月6日にCDアルバム『直美』を「GO→ST」よりリリースする運びとなりました。そして同作品が直美ズにとって初めての全国流通になります。CDと配信でのリリースです。
またそれに先がけて11月4日(振替休日)に、ライブハウス代々木Barbaraにて、CD・配信リリースを記念するワンマンライブを行います。
2019/11/04(月・祝)
直美ズ ワンマンライブ:『直美』Release Party
@代々木Barbara
18:30開場/19:00開演
前売・当日とも:2000円+1D
〒151-0053
東京都渋谷区代々木1-42-4 代々木P1ビルB1
Tel/Fax:03-3320-5895
yoyogibarbara.info@gmail.com
※ご来場特典:オリジナルうまい棒プレゼント1人1本
※ご予約はお店または直美ズHP、メンバーSNS等にて
今作『直美』は直美ズの作品としては、今までに制作したCD、CD-Rを含めると3作目となります。以前の2作品はメンバーに鍵盤奏者 タベイ”直美”チヒロ が在籍していた時期に制作されたものであり、現メンバー3人となってから、3人の音による音源を作成する必要を感じており、そろそろ3人の音が固まりつつあるかというタイミングで、昨年秋より準備にとりかかりました。今の3人の音で録るのであれば、すでに過去作に収録済みの楽曲も録音し直すのもアリだろうと思い、改めて数曲を再録しました。CDではボーナストラック入り全8曲、配信では全7曲となっております。
1.I’m on,I’m on Blue
2.Love
3.理由なき上京
4.実録ロックスター
5.真夏の第六感
6.蒸気機関的恋心*
7.Friday Focus Flash*
8.裸にユーモアだけを着て【Bonus Track】*
*Re-Recording
今作は今までの2作品に比べたら、お値段は2000円+税と多少張ります。といいつつ、普通に考えれば真っ当な値段ではあると思うのですが、まあ1mmも売れてないバンドのCDとしてはちょいと高い方ではないかと思います。
それはなぜか。
今回はレコーディングにしっかりと金をかけたのです。(といいつつ、プロミュージシャンみたいな莫大な費用ではないですが、ケチで売れてないバンドとしてはかなり頑張ったほうです!)なのでその分の回収をしなければならないのです!なので2000円はまだ良心的な感じ!
川崎にあるスタジオハピネスにて幾度のレコーディングをし、そしてミックス&マスタリングはギターウルフ 、ゆらゆら帝国および坂本慎太郎、OGRE YOU ASSHOLE等の作品を手がけているピースミュージック 中村宗一郎さんにお願いしました。スタジオハピネスの平野栄二さん、新井哲さん、村濱遼太さん、そしてピースミュージック 中村宗一郎さんのおかげで僕たちの演奏に魔法をかけてもらったような気分でした。
直美ズの音楽性は音楽ジャンルがあちこちに飛びます。ギターをガシガシかきむしるようなロックもあればダンサブルでファンキーな曲、中華風ロックステディ、スウィンギーな歌ものなど、まるで定まりがありません。それらを纏めようというよりも、それぞれの味を活かすような音の味付けを、プロの皆さんが施してくれました。だからアルバム内で1曲ごとに音像の雰囲気が、色合いや風合いが、匂いが、クルクルと変わり続けるのです。しかもどれもよい!どれも美味しい!奇跡的にうまいごった煮のようなものです。これはすごいですよ。直美ズ楽曲それぞれの音楽性に対する最適な方法を、最短ルートでプロは選び出すんですよ。まさに「早くて、上手い」。初めて目の当たりにするプロの手腕に、唸らせていただきました。職人ってすごい。ぜひその耳で確認していただきたいと思います。
配信はiTunes、Apple Music、Spotify、Amazon Musicからお聞きいただけます。配信で聴いていただくのももちろんありがたいですが、CD盤にはボーナストラックもありますし、とにかくジャケットの写真もよい!(ていうか僕のソロショットですが笑)CDで買うのおススメですよ!
撮影してくれたkarmaさん(オトナルスタジオ社長)、彼女もまたカメラマンとして非常に信頼のおける人です。プロです。本当にありがとうございます。
歌詞カード内にあるTAMAさんによるライブフォトも最高。彼女とも不思議なご縁で知り合えたことに感謝しています。
またこれらCDのアートワーク、デザインに対する僕たちからの意見に根気よく御付き合い頂いたGO→STデザイナー:小田島ODJ哲也さんにも感謝しています。おかげ様でいいデザインになりました。
レコーディングやリリースを通じて様々なプロの方とご一緒させてもらったことは、直美ズにとってとても貴重な経験となりました。みなさん、プロアマ問わず技術をタダで買ってはいけませんよ。少額でも、酒一杯でも必ず対価は払いましょう。
完成したマスター音源を、自分たちの曲ながらよく聴いています。自分のことほど重箱の隅をつつくタイプである僕の経験のなかで、あまりこういったことはありません。「親の欲目」かもしれないですけど、正直めちゃくちゃ聴いています。自分の曲にここまで救われることがあるのかと、胸がいっぱいになることもあります。「バンドがやめられない」という呪いから逃れられないのは、こういうことがあるからです。「呪い」という表現しか、ありえないレベルです。本当はやめたいのかもしれませんが、現状やめてませんしね。
とはいえ僕ももういいおっさんです。自分のカラダは元気でも、とりまく環境や様々な事情により、いつ直美ズが活動できなくなるかは分かりません。これが最後のアルバムになることも想定しています。だからこそタイトルをメンバー全員の自らの名前を冠した『直美』にしました(あ、僕らメンバー全員、下の名前「直美」なのご存知ですかね?偶然なんですけど)。直美ズの自分たちらしさも出ているアルバムでもあることですし、『直美』で正解であったと思います。
ぜひとも多くの方に触れていただきたいです。
『直美』CDはライブ会場で直接僕らから購入もできます(税抜で!)。地方のCDショップで取り寄せることも、Amazonで購入することもできます。もちろん配信で聴くこともできます。
『直美』を何卒よろしくお願いいたします。
末筆ながら、今回のレコーディング~CD・配信リリースにおいて、様々なアドバイスとご尽力を頂いたGO→ST/CITY CONNECTION CO., LTD. の宙GGPキハラさん、そしてGO→STでのリリースをご承諾頂いたGO→ST主宰:一色進さんに感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
直美ズ 立花直美