と、いう歌を作ったのは忘れもしない、
え~っと、いつだっけ?
って、忘れてんじゃね~かよ!
オレが50才を前にして、妙な気持ちになってた頃ですねぇ。
こんなバカ野郎が50年も生きてしまった。
先立って行った天才たちに追悼の意味も込めて作ったのでした。
それももう10年以上も前の話だ。
あ~やだやだ、今思うとなんであんなに50になることに
特別な感情があったのか謎ですね。
この曲は13(ワンサン)という河合徹三との高校同級生デュオ用の新曲として
書かれました。
この前河合と久しぶりに電話で話してて、
今年久しぶりに13でツアーでもやるかって話になったので
まぁ、毎年言ってるような気もするし、あてにはならないですが、
そんな噂もあります。
河合徹三とは、高校に入学してたまたま最初に席が隣り合わせになったのが、
全てのはじまりです。
全く素性も分からないのに呼び合うものがあったのでしょう。
後ろから2番目の壁際を率先して狙うような連中ということだっただけかもしれませんが。
それから、DABA、CLOUDYとバンドも一緒にしばらく組んで、
学園祭では頭脳消防署というデュオも組んでました。
13の原点ですね。
そして今週の「Weekly At All」は、
そんな50才!
ばばん!
この曲は、
ファースト・ソロ・アルバムの「歪」に
収録されました。
まぁ、13やら、ソロやら、歪なぼくらとかいろんなバージョンがありましたが、
この日のAT ALLバージョンは最高ですね。
この日のセットの他のめんどくさい曲の中では
比較的単純な曲で、
そして生まれたリラックス感が、達者な面子の演奏の高揚感を引き出してて、
この日のベストなんじゃないでしょうか。
ご堪能あれ。
そして歌詞、ばばん!
「50才」
君と三宿のお洒落なバーで
弾む会話もup to date
やがて君のナイトが現れて
いつも最後はひとりカウンターで
君にもらったサイケなメガネ
君がうらやむ当時のヒット・チャート
そして心のジューク・ボックスでは
今日も君の名前叫んでる
死ぬまで 変わらない
ユリイカの中のティーンエージャーが泣く
死ぬまで 治らない
クズな魂を引きずってさまよう
そして心のジューク・ボックスでは
今日も君の名前叫んでる
君と三宿のお洒落なバーで
弾む会話もup to date
でも50才 50才
君にもらったサイケなメガネ
君がうらやむ当時のヒット・チャート
でも50才 50才
ん~、なんてせつない歌なんでしょうか。
そりゃあEmで終わるわ。
来週は「モナ・リザ」だよ。乞うご期待あれ。
そして、ジャック復活カウントダウンもあと半月。
来週にはリハも始まるよ。なんか照れちゃうね。